健康管理

乗務員の健康状態の把握と適切な指導を実施し、健康起因による事故の防止に努めています。

乗務員は入社後、速やかにSAS(睡眠時無呼吸症候群)検査、脳MRI健診と年2回の定期健康診断を実施。

出退勤時には対面点呼、宿泊業務においてはIT点呼システムによる厳格なアルコール数値検査、 健康状態確認の他、必要な乗務員に対しては血圧計測定も同時に実施し、日々の健康状態の把握に努めております。 また、月間の労働時間に応じてストレスチェックを実施し、適切な指導を行っています。

「SAS(睡眠時無呼吸症候群)検査」

健康起因による事故防止のため2014年4月よりSAS検査を導入しております。全 ての運転士に対して入社時とその後は2 年程度を目安に定期的にスクリーニング検 査を実施しております。検査結果により精密検査の受診及び治療が必要と診断された 者には治療を実施しております。

「脳MRI健診」

健康起因による事故防止のため2016年7月より「一般社団法人 運転従事者脳MRI健診支援機構」と契約を結び、乗務員は突然の意識障害を発症する脳血管疾患(くも膜下出血)を事前に防止するために有効な脳MRI健診を実施しております。 運転者の体調急変に伴うバス事故を防止するためにも、全ての乗務員へ受診を義務付けております。

「乱用薬物検査」

健康起因による事故防止のため2016年7月より「一般社団法人 運転従事者脳MRI健診支援機構」と契約を結び、乗務員は突然の意識障害を発症する脳血管疾患(くも膜下出血)を事前に防止するために有効な脳MRI健診を実施しております。 運転者の体調急変に伴うバス事故を防止するためにも、全ての乗務員へ受診を義務付けております。

「インフルエンザ予防接種」

乗務員には毎年11月頃よりインフエンザ予防接種を推奨し、希望者には費用を全額会社で負担しております。

運行管理体制

ICカード対応のリーダーにて免許証の不正防止及び有効期限切れの確認を実施しております。

全ての車両にLTE通信式デジタルタコグラフ、ドライブレコーダー(4カメラ)、IP無線、GPS等、最新型の機器を導入し、ほぼリアルタイムでの運行状況の把握に努め、運行管理体制の強化を図っております。

クラウド型デジタルタコグラフを搭載

LTE通信によるクラウド型デジタルタコグラフを全ての車両に搭載しております。 走行スピード、走行時間、エンジン回転数などの正確な情報をIT化することにより、事故防止のための安全指導、勤怠・労務管理等に役立てております。

クラウド型常時記録型ドライブレコーダー(4カメラ)を搭載

全ての車両にLTE通信によるクラウド型ドライブレコーダー(4カメラ)を搭載しております。 社内で発生した事故やヒヤリ・ハット映像は事故防止のため乗務員教育に活用し、情報共有に努めております。

全ての車両と各営業所にIP無線を搭載

携帯電話の通信ネットワークを利用したIP無線機を全ての車両と各営業所に搭載しております。 携帯電話のキャリアが提供するサービスエリア内であれば一斉、グループ(営業所毎や台数口の際に利用)、個別などの呼び出しが日本全国で可能です。 IP無線機はパケット網を利用しているため、災害発生時など携帯電話の通信が規制されている 場合であってもつながりやすいのが特徴です。

全ての車両にGPSを搭載

IP無線機本体に搭載されたGPS機能により事務所では30秒毎に車両の位置を把握することが出来ます。 また、走行スピードも表示されるため停止、走行の判別も一目で確認するが可能です。運行履歴は約3ヶ月前までさかのぼって検索することが出来ます。