毎年恒例の12月の乗務員教育ですが、昨年から小集団による形式で営業所毎に実施しております。
今回は初めての取り組みですが、運行管理者立ち合いのもと実技教育として方向転換による安全確認方法の教育を取り入れました。
駐車場でのバック駐車を想定し、運転席からの死角が生じる位置に障害物を置くなどしてバックミラー、バックモニター、目視等による安全確認が確実にできているか、正しい車両感覚が身についているかなど指導いたしました。運転士も見本や失敗例など他人の運転を見学することでハンドルを切るタイミングや見落としやすい死角など、得た情報も多かったと思います。
複数の運行管理者も立ち合い、各運転士の技量の再確認ができる機会になりました。