弊社オリジナルのプログラム
1月に開催した運行管理者研修に続いて、乗務員を対象とした【冬季】安全講習を今年も3回に分けて実施し、全ての乗務員と所長、運行管理者が参加いたしました。
◎研修プログラム
【午前】「2018年度 運転士研修会」
⇒講師:自動車事故対策機構(NASVA)
【午後】「睡眠改善プログラム」
⇒講師:ニューロスペース株式会社
「平成30年の事故の傾向」
「社内のドライブレコーダーに記録された
事故、ヒヤリ・ハット事例集」
⇒講師:安全統括管理者
【講師】自動車事故対策機構(NASVA) 埼玉支所 チーフ 坂元 様
午前の講師には自動車事故対策機構(NASVA)埼玉支所 チーフ 坂元 様をお招きし、午前中は国土交通省の指導監督の指針に基づいたプログラムで講義してただきました。
第1部:ドライバーの生理・心理と適正診断
第2部:危険予知トレーニング+(α)
第3部:事故被害者のその後
危険予知トレーニング+(α)では他社と自社のドライブレコーダーに記録された事故、ヒヤリ・ハット映像をもとに乗務員の意見を出し合いました。人によって様々な意見が出るので他人の発想や考え方を共有できる良い機会になりました。
ドライブレコーダーの映像を活用した危険予知トレーニング
【講師】ニューロスペース株式会社 代表取締役 小林 孝徳 様
「睡眠改善」に関する講習を初めて導入しました。昨年6月から点呼時に「睡眠不足」の確認が義務化されたとおり、「睡眠」は安全運行や健康管理において最も重要であります。
講師には日野自動車株式会社様のご紹介で大手企業等で多数の講習実績があるニューロスペース株式会社様をお招きし、睡眠の役割や重要性、「睡眠の質」を向上するための「睡眠の技術」等について講義していただきました。
受講している乗務員も真剣に話を聞き、熱心にメモを取っている者も多く、大変興味を持っておりました。
最後は安全統括管理者による講習です。昨年、認証取得したISO39001についての説明や、昨年1年間の事故の傾向と直近6ヶ月以内に社内で発生した事故、ヒヤリ・ハットの事例をドライブレコーダーの映像を用いて情報共有いたしました。
今年もオブザーバーとして株式会社エイチ・アイ・エス様と日野自動車株式会社様、東京日野自動車株式会社様にも参加していただき、弊社の安全・安心への取組みを視察してしていただきました。
安全統括管理者による講義