毎年12月に実施している運行管理者研修ですが、今年はISO39001の審査があったため1月に延期しておりました。
運行管理者研修は日頃から大変お世話になっている自動車事故対策機構(NASVA)さんに講師を依頼し、平成27年から毎年実施しております。ドライバーへの指導教育には運行管理者のスキルアップが欠かせないため、運行管理者研修のあとにドライバー向けの安全講習会を実施しております。今年も安全統括管理者や所長、運行管理者に加えて、中央交通 沖縄からも運行管理者と指導運転士の2名が参加しました。
3部構成の弊社オリジナルプログラムを作成していただき、運行管理者として必要なコミュニケーションの取り方や、相手の性格に応じた指導方法などグループワークを通じて学びます。
初めに自分自身の特性を知ることができるテストを行い、自身がどんなタイプであるかを把握したうえで他人との違いを理解し、その後は相手のタイプに応じた指導方を考え、グループ毎に発表しました。
最後のプログラムではNASVAさんが実施している「適正診断活用講座」をベースに適正診断の活用方法と指導の進め方について学びました。
診断結果の見方やドライバーへの態度、言葉遣いなどの伝え方、チェックポイントを確認したあとは、実際に運行管理者とドライバー役に分かれて適正診断結果を活用した模擬面談を行いました。自身の面談の様子を他の運行管理者に見てもらい、良く出来ていた点、うまくいかなかった点などの感想を共有しました。