6月25日より4回に渡り、全ての乗務員と運行管理スタッフ等を含む事務職を対象に「平成30年度[夏季]安全講習会」を実施いたしました。
プログラムの内容は昨年に引き続き、安全・安心に加えて、より良い「サービス」をお客様に提供できるよう「接遇&マナー研修」を取り入れ、昨年の復習と接遇のステップアップを学びました。
講義は今年もANAビジネスソリューション株式会社様に依頼し、講師には空港のグランドスタッフとして、VIPフライトハンドリング等の乗務経験を持つ元ベテラングランドスタッフさんを選定していただきました。
今年は各自、日頃から実践している接遇に関するディスカッションや、一人ずつ出発前の挨拶を行うなどの演習も取り入れていただき、他人の良い所やもっと良くなる為のアドバイスを共有し、挨拶や笑顔、コミュニケーションの重要性を再確認いたしました。
出発前の挨拶の演習を一人ずつ行いました
後半は安全統括管理者による講義で、近年社会問題化されているハラスメントに関する教育や社内で発生したクレーム事案の共有、運転支援装置講習、今年発生した事故、ヒヤリ・ハットの事案をドライブレコーダーの映像を用いて共有いたしました。
夏季の多客期を迎えるにあたり、従業員一同が安全意識を高める機会になりました。
弊社では安全・安心への取り組みとしてハード(車両)とソフト(乗務員)の両方において継続的に安全対策を行い、事故防止に努めております。